スタンドアップミーティング
Standup meeting
プロジェクトメンバー(10人程度)が集まって、立ったままでミーティングします。
時間は短く、15分間だけです。そこでは、重要な問題(例外)にフォーカスします。
発表者は持ち時間1分で、次の3つの質問に答えます。
- 本日予定のタスクは完了したか?
- 次のタスクは、予定通りか?
- 障害は何か?
議論が白熱したら、別のミーティングを設定します。
そのメリットは、以下の3つです。
- 緊急感が出てくる
- 進む方向性やリソースの配置を、その場で補正できる
- 学生症候群を回避できる
学生症候群とは、やるべき仕事に時間的な余裕があると、「後でやっても間に合う」と考えて、締め切り間際に慌てて片付けるといった行動特性です。ミーティングを頻繁に開催するので、次のミーティングまで時間に余裕はありません。
スタンドアップミーティングの時間は、チームメンバーが「集まりやすい」時間帯を選びましょう。
例えば、週に2~3度、月曜、水曜、金曜日の朝9時から9時15分までといったように、朝一番がお勧めです。昼食後すぐもいいですね。朝礼や昼礼を毎日開催しているようでしたら、そのなかに取り込んでもいいです。