PowerAppsではじめてのアプリ開発 – トレーニング4回目
Rev. 0, Y. Nishimura, 2021/3/26
PowerAppsで「ユーザー登録の演習」アプリを作る
ここでは、先ほどのSharePointのリスト「UserList1」から、PowerAppsで「ユーザー登録の演習」アプリを作成します。
まず最初に、Microsoft 365からPowerAppsを立ち上げます。https://make.powerapps.com/
SharePointをデータベースとして選択
「データから開始」ー「SharePoint」を選択します。
「接続」ー「SharePoint」を選択し、「最近利用したサイト」ー「PowerAppsTraining」を選択します。もし、見当たらないようでしたら、該当のサイトのSharePoint URLを入力します。
「一覧の選択」から「UserList1」を選択し、「接続」をクリックします。
しばらく待ってください。PowerAppsがアプリを作ってしまいます!
アプリの動作を確認する
まず、アプリの動作を確認しましょう。
右上の「プレビュー」をクリックしてください。
検索画面が現れます。
「項目の詳細の表示」アイコンをクリックしてみましょう。
この項目の詳細画面が現れます。
「この項目の編集」アイコンをクリックしましょう。
編集画面が現れます。
「項目のキャンセル」アイコンをクリックして、元の詳細画面に戻ります。
「一覧に戻る」アイコンをクリックします。
画面右上の「プレビューモードを閉じる(Esc)」アイコンをクリックして、アプリの編集画面に戻ります。
検索画面の表示アイテムを変更する
次に、検索画面の表示アイテムを変更してみましょう。
画面左のツリービューで、「BrowseGallery1」を選択します。
右画面のキャラリー「プロパティ」ー「フィールド 編集」をクリックします。
「データ」を選択します。
「Title1」-「Title」、「Subtitle1」-「OrganizationName」、「Body1」-「UserID」を選択しましょう。
検索画面が変更されました。
新しい項目を追加する
次に、新しい項目を追加してみましょう。
右上の「プレビュー」アイコンをクリックします。
「新しい項目の作成」アイコンをクリックします。
編集画面で、Title, UserID, OrganizationName, EmailAddressの欄を埋めましょう。
「項目の送信」アイコンをクリックして、この項目を登録します。
検索画面に戻ります。新規項目が登録されたことが確認できます。
(トレーニング5回目へと続く)
以上